SMAPの歌詞はダサくて新しい

SMAPは様々な人から楽曲提供を受けているアーティストであり、これといった決まった歌詞の世界観がない事が特徴です。
恋愛の歌といえば、応援歌といえば、バラードといえばといった特徴もありません。
ですが、これらを全てこなし、自分達のものにする事が出来るのが彼等の魅力です。
そんな彼等の曲の歌詞の世界の特徴といえば、一般的にダサいのではないかと思われるようなフレーズであっても、歌いこなす事が出来る事でしょう。
普通に考えたら、不思議な歌詞であっても、彼等が歌うとちゃんと今の歌になるのです。
とても綺麗な言葉、かっこいいとされる言葉を並べるよりも、現実に近く、そしてどこかズレたフレーズをあえて盛り込む事で、その世界はより印象的になります。
普通のかっこいいアーティストがそれらを真顔で歌うと、どこかアンバランスになるでしょう。
ですが、SMAPの場合、真顔でかっこよく歌って、それがとても様になり、そしてちゃんと今の時代に受け入れて貰えるのです。
勿論、その印象的なフレーズが耳に残り、人の心を掴む事も大きいですが、それを更に魅力的にするのは彼等の魅力でしょう。
彼等の歌う歌の中には言葉遊び的なフレーズもよくあります。
歌詞の中に言葉遊びがあれば、それもまた歌の魅力に繋がります。
ですがただ言葉が楽しいだけでなく、それを更に格好良くしたり、素敵に見せたりするのは彼等ならではです。
素直な歌詞も好きですが、SMAPだから歌えるという、どこかダサくて新しいような不思議な世界観の歌詞は更に素敵だと思います。